by kii.
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二〇二一年所感

by kii, 2021年12月31日

感情がかき乱される一年でした。終わり。

と、言ってしまいたいくらい、大変な一年だった。
会社が流れのまま始まって、区切りをつけなければいけなかったものが山積みで、向き合わなきゃいけないことが足元に散らかっていて、ろくに歩けなかった、そんな一年。と、毎年言っている。これも毎年言っているが、年が変わる瞬間とか、年齢を重ねる瞬間なんかに決めたことなんて、ほぼほぼ忘れてしまう。達成できずに終わってしまう。ただその瞬間のボルテージに身を任せて決めたことだからね。そうじゃなくて、頭の大掃除をしよう。一年のどこかの瞬間と瞬間に心に決めたことを整頓する、それが年末です。

会社

会社としてはどうだろうか、二から四Qと、二期一Qの年だったが、まぁ上々ではないだろうか。もちろん、伸び悩んだ事業、ぼくが良いパフォーマンスを発揮できなかったこともあり、1億で止まってしまったことに関しては不甲斐なさを感じる。そして他のコーポレートサイドとしてもあまりうまく立ち回れなかった。人数の少なさ故に社内基盤を整えるのが後回しになってしまったのは本当に良くないと思っている。デザイン開発もコーポレートも未だ僕のみだからこそ、円滑にすすめるための下準備はしておくべきだったのだろうけど、いかんせん事業最優先、リソースがたりなさすぎた。来年からは人が増えていくが、もちろんそうなれば一人あたりの売上は下がっていく、そうならないための生産性向上のツールだったりドキュメントだったりするのだが、ああやらかしたなという気持ちではある。
ただもっと心が重くなってしまうのは資金調達だけは上手いと思っていたのが、それがまさかの五ヶ月で成果なしという結果に終わったことだ。理由はもちろん経営外の法律的なセンシティブな部分で、ぼくらじゃどうしようもないというところではあるのだが。そもそも経営なんてド下手なのに、まさかのまさかで資金調達までだめだったとなると、人材としての価値が無に帰す。第二四半期からは任せろと言いたいところだが、まずは心身ともに回復を目指すところからだろうか。ゆっくり、じっくり、自分のコミットできる課題に打ち込んでいこう。しかし、案件としては面白いものばかりだったと思う。到底同じような会社があるとは思えない。新しく決まっていることが山程あるから、勝負の二期なのかもしれないね。
そしてそして、体を休めるのと同時に、ぼくの全く別の会社もアクセル踏んでいこうかなという気持ちだ。休めるとはなんだと医者に言われてしまいそうだが、そういう人間だから仕方ない。表現も教育も、私は真剣だよ。

会社以外

と、仕事仕事仕事な一年で、プライベートはクズが加速していたように思えるし、筆は一切握らなかった。鍵盤を撫でることもしなかったし、表現が死んでいくような気がした。仮死状態みたいなもので、今はなにもできない状態だと第三者視点の自分が言っている。正直仕事すらまともにできない状態でした。写真も数回しか撮ってないし、本当に遠ざかってしまったなと思う。でも、いくつかテーマは決まった。同一性拡散などなど。筆もカメラもピアノも手放さないようにしましょう
一番ひどかった時期に近いくらいどん底に落ちてしまっていたのが11月ごろまでの話。PEDROの開始とともに三年続いた憂鬱なときも、PEDROの休止がきっかけとは言わないが、偶然この頃から回復し始めてきた。いや、気持ちが変わってきただけで、回復を始める準備をしているのかもしれない。僕の中のPEDROという大きな存在が終わる、それだけでも変わらなきゃいけない気がするけどね。二人の友人に支えてもらって一年を生きたまま終われそうです。放心状態だった僕に声をかけてくれて、優しく隣に座ってくれたのを、僕は今まで通り誰かにしていきたい。これまで以上にNPOなどなどに手を貸せるなら貸していきたいです。自分のコミットできる範囲なんてのはとんでもなく小さいから、もし誰かが自分の届かないところを担っているのなら、それに手を貸すのが自分の義務だと思う。クズにはなりたくない。

 

技術とデザインとディレクション

技術者としてはあまりなにもできなかった。が、やはり教育の最適化に興味がある。これは子どもだけではなく、スポーツや研修の中でもだ。思いついた事業の八割位のことは本気で考えればマネタイズできそうな案はでてくるが、まあ僕がやる必要ないなといつも思う。広告や配信関係なんかがそれだ。ああいうのをテクノロジーゴリゴリでやるのはすごく楽しいのだが、まあやらなくても誰かがやるだろう。やる人がでてこなければ不必要なものだった。それくらいの認識だ。アイデア出しくらいはいつでもやるのだがね。やってくれ、稼げたらちょっとお金くれたらいいよ。あとはNFTなんかは僕は????派なので、あまり推奨はしていない。お金のめぐりとかを考えたらいいのかもしれないが、やはり環境問題やガス代の話になるだろう。いくつもの問題を見て見ぬ振りをして、もしくは無知故に知らないままNFTを批判するのは馬鹿みたいな人らも、いつもこうだなと思いながら、まぁIoTでデジタルアートを日常化するなどは考えている。ソフトもハードも設計はすでに始めていて、気分転換がてらに勧めて早ければ来年どこかで特注の商品として出したいな。
デザインは組織デザインとかの方はすごく考えた。マネジメントとかもすごく考えたからいつか下書きのものを完成させてドキュメントとして残そう。

私生活

派手髪もピアスもしない、高をくくっていたが、心のどこかで自分は表現の人間じゃないと制限をつけていたのかもしれない。まあ、容姿にお金をかける理由も僕には意味がないと思っていたからってのもある。お金、あまり使わないし。が、今年は本当にお金を使った。服にも髪にも。雰囲気が数ヶ月で一変してしまったが、このままガーリッシュをのんびり突き詰めていきたい。

芸術

映画と展示会によくいった一年だった。エモい系恋愛映画が豊作だった今年だが、やはり今泉監督作品の良さを痛感する一年だった。すばらしき世界なんかも良かった。国を問わず観るが、その中でも韓国映画はやはりレベルが高かった。脚本も、映像美も、本当に良い。役者がアイドルである必要なんかないのだ。役者は役者でいい。そう思わされる。展示会は印象はばかりで、新しいものを観る余力はなかった。二〇二二年は芸術に休まりたい

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